こんにちは、きたいちです。
今回ご紹介するのは棚柱(ガチャレール)を使った棚のDIYです。
石膏ボードの壁を収納スペースにしたい!自分の部屋のサイズぴったりの棚が欲しい!という方、是非参考にしてみてください。
用意するもの
棚柱 | ロイヤル ASF-1 チャンネルサポート Aブラック 1500ミリ |
ブラケット | ロイヤル 木棚板専用ブラケット左右セット Aブラック 呼び名250 |
電動ドライバー | リョービ(RYOBI) 電動ドライバドリルキット FDD-1010KT |
下地センサー | シンワ測定 下地センサー Super スーパー 78576 |
下地探し | シンワ測定 下地探し どこ太 Smart マグネット付 35mm 78592 |
レーザー距離計 | BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計 ZAMO2 |
水平器 | シンワ測定 ブルーレベル マグネット付 300mm 76379 |
曲尺 | シンワ測定 サンデーカーペンター 黒色 30×15cm |

棚を作る場所
今回棚を作る場所はここ。普段パソコンを使用しているデスクの上の壁に棚を作ろうと思います。

棚柱、ブラケットのサイズについて
棚柱とブラケットは色、サイズともにいろいろ種類があります。
まず棚柱ですが、デスク天板から天井までの距離を測ってみると1800mm程度。(レーザー距離計があるとこういう時便利です)
一番上の棚は天井にくっつけて使うわけではないのでその分の長さを考慮し、今回は1500mmの棚柱を用意しました。色は黒。他にクロームとホワイトがありますのでここはお好みで。
ブラケットのサイズは棚板の8割~10割ほどを占めるようにするのがオススメらしいです。棚板の奥行は310mmにする予定でしたので、250のブラケットにしました。

取付場所を決める
まず取付位置を決めます。
天井から20㎝下に棚柱の上端が来るようにしました。
曲尺で計り、印をつけたらマスキングテープを貼ります。


先程貼ったマスキングテープに水平器を合わせて、正確に水平をとります。水平器は片目を閉じてみると見やすいです。

下地を調べる
最近の住宅の壁はほとんどの場合石膏ボードが使われています。石膏ボードはねじが効かないので石膏ボードの裏にある間柱と呼ばれる木材を探す必要があります。
棚などを取り付ける場合は、この間柱に取り付けるとしっかり取り付けることが出来ます。
下地を探す方法は2通りあります。
・センサーで探す(おすすめ)
・壁に針をさして探す
センサーで探す方が楽です。お値段はセンサーの方が少し高いですが一つ持っておくととても便利です。ちなみに私はセンサーで下地の位置を探し、針で刺して再度確認してます。
下地センサーを使う場合
下地センサーを壁にぴったりと当てた状態でボタンを押しながら、壁に沿ってスライドさせていきます。間柱がある場所でセンサーが反応して音と矢印で知らせてくれますので印をつけます。
反応したところが間柱の端になりますので今度は反対側からスライドさせていきます。
同じように反応したところで印をつけます。この2か所の印の間が間柱のある場所になります。

壁に針をさして探すタイプ
壁に針をさして探すタイプの場合、石膏ボードに直接押し付けて針の刺さり具合で下地を探します。
下地がない場所に刺した場合、針が根元まで刺さります。
下地がある場所に刺した場合、針が下地に当たったところでそれ以上刺さらなくなります。


センサーで調べた結果4本の間柱があることがわかりました。
棚柱と棚柱の間隔は900ミリが基本で、600ミリ~1200ミリほどがおすすめだそうなので、今回は両端の間柱に棚柱を取り付けていきます。

棚柱をつける
下穴をあける
棚柱を壁に付ける際はビスで固定しますが、そのままでは固くて大変なため、あらかじめ電動ドライバーで下穴を開けておきます。


このようなドリルビットセットを1つ持っておくと何かと重宝します。
今回は一番細いものを使用しています。

ちなみに穴をあけると養生するほどではないですが石膏ボードのカスが結構出ます。
一か所あけただけで下の画像のように。

左右両側とも電動ドライバーで下穴をあけたらマスキングテープは不要ですので外します。

ビスでとめる
先程あけた下穴に棚柱をビスでとめていきます。最初は一番上のビスだけで大丈夫です。仮止めなので最後まで回さずに落ちない程度にしておきます。

ちなみに棚柱には上下があります。今回使用したロイヤルのものは「AA」というアルファベットが彫ってありますので間違わないようにしましょう。

水平器を使い、今度は垂直をとっていきます。水平器にはマグネット付とそうでないものがありますが、マグネット付のものはこのように金属のものに使う場合にはくっつくので便利です。

垂直がとれたら下の方も止めていきます。(同じく仮止めです)
今回使用した1500mmの棚柱の場合、ビス止めする穴が1本につき8か所ありますので、同様に、下穴を開ける→ビス止めの工程を繰り返します。

最後にすべてのビスをしっかり締めたら左側は完了です。

右側も同様の手順で取り付けたら棚柱の取付は完了です。
次は棚板を取り付けていきます。

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